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現在世の中では情報がありふれております。「株」と検索してみれば、無数の情報が流れてきます。それぞれに根拠があるのかもしれませんが、個人投資家が一番欲しい情報というのは、「どうしたらお金が増えるか、それも高確率且つ再現可能な手法で」という事だと思います。

現在は「情報化社会」というよりも、ありふれた情報の中から「情報を選択する社会」だと思います。

今振り返ると私は専業投資家になるまで、とても遠回りをしてしまった気がします。
理由は沢山ありますが、その一つが「読書(投資勉強)のしすぎ」にあった気がします。

ビジネスの場合は、ビジネス本を沢山読みすぎてもデメリットは少ないと思います。あったとしても、「この知識は自分のビジネスでは使えないなぁ、この本読む時間無駄だったなぁ」ぐらいですが、投資の場合は誤った本を読んでしまう事は致命的なダメージを及ぼしてしまう事があります。

具体例を挙げましょう。
とある本の中で「Aをやれば勝てる!」というような内容があったとしましょう。
しかし実際には、投資において先の事など誰に分かりません。2020年3月にコロナショックで日経平均が16,358円になってしまった事を誰が事前に予測出来たでしょうか?さらには1年後の2021年2月に日経平均が30,714円になった事を事前に予測出来た人は何人いたでしょうか?繰り返しますが、投資においては先の事など誰にも分からないので、「未来永劫Aをやれば勝てる!」なんてものは存在しないと思っていた方が良いです。

世の中に絶対はありませんので、もしかしたらコロナショックもその後の暴騰も予測していた方は中にはいるかもしれません。しかし投資の世界では「先の事は誰にも分からない」と考えていた方が、その後、偏ったバイアスがかからず冷静な判断を下せます。

「○○をすれば勝てる!」「○○の後には○○が起きる」という本やSNSが世の中に溢れておりますが、
(本ブログを含めて)話半分で聞き、冷静なジャッジをしていきましょう。

りすた君のブログでさんざんお伝えしておりますが、投資についてはまずリスク管理を学び、その次に自分にあった手法(テクニカル・ファンダメンタルetc…)を学んでいく事が重要です。
まずはこの考え方を自らへ落とし込んでから投資書籍を読まないと、1冊読んで「そうか、この手法をやれば勝てるのか?」と取引し続けた結果、気づいたら資産が1/2になってたなんて事が往々にしてあります。リスク管理「損失から損益0に戻すために必要な利益で解説しておりますが、もし資産が1/2になってた場合(50%減ってしまった場合)、損益0に戻すためには、そこから100%の利益が必要となってきます。投資をやっている人なら100%リターンを出す事がどれ程難しく時間がかかる事かお分かりいただける事と思います。

まずは、リスク管理について徹底的に学び、その後に(自分にあった)使える手法を選定していく、それが王道なのです。しかしその事を説明している本はあまりありません。

ある程度インパクトのある内容でないと本は売れないため「○さえ知ってれば勝てる」「○を買っとけば儲かる」という「聖杯探し」が投資本のメインの内容になっている事が多いです(りすた君の昔の友人からも「何を買えば確実に儲かるのか教えて」という質問がめちゃめちゃ沢山来ますが、「投資に絶対は無い、どんな強い銘柄でも買うタイミング間違えたら損するよ」と返答してます。そこからさらに質問してくる方は極端に減ってしまいます。彼らはきっと「聖杯の存在(○をすれば勝てる)」を信じてるんでしょうね・・・

投資において聖杯は無い」と思ってた方が良いです。
「とある米国投資信託のみ買い続ける方法」にしても「AIによるシステムトレード」にしても、勿論「りすた君のチャート分析」にしても、結局は負ける時は負けるのです。大事な事は、そういう「危機的状況にならない仕組み」や「危機的状況になった時の対処法」を、将棋のように「○になったら○をしよう」という複数パターンで事前準備しておく事が重要です。年間通じて勝てれば良いのです。

長期的に使える知識のみ」を名著から学んでいってください。そして、投資においては「歴史は繰り返す」事が多いです。なぜなら、株価というのは「人間が動かしているから」です。プログラム売買が増えてきており、大事な場面での瞬間的な売買はとても早くなってしまいましたが、それでも「圧倒的な成績を残す凄腕投資家」は実在しております。彼らは「集団心理」や「企業分析」について熟知しているのです。まだまだ人間でも投資で勝てる時代は続きそうですね。

石橋を叩きまくるタイプのりすた君が自信をもってオススメする「投資本」をいくつか紹介していきたいと思います。このブログでは書ききれなかった事も、是非名著から学んでいただければ幸いです。

【投資格言】
われわれは学者や評論家になりたいのではなく、売買が上手になりたいのだ
by 林 輝太郎


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