デイトレード（オリバー・ベレス著）

2022年10月21日2023年9月25日

当ページのリンクには広告が含まれています。

	りすた君の感想
読みやすさ	3
テクニカル分析	2
ファンダメンタルズ分析	1
リスク管理	3
メンタル	5

「デイトレード」という主題で誤解してはいけません！

本著は副題のとおり「マーケットで勝ち続けるための発想術」が網羅されており、全投資家必見の名著です。

以前ミネルヴィニの著書でもお伝えした「投資の名著はメルカリになかなか出回らない理論」（byりすた君）は本著でも当てはまりますので、メルカリで出回ってたたら、(キレイなら)チャンスです！（笑）

テクニカル・ファンダメンタルズ、短期・長期問わず、投資を1年以上やられてる方なら、投資において「メンタルがいかに重要か」ご理解いただけると思います。

「ファンダメンタル投資家であり3ヶ月以上の時間軸で買った銘柄が、短期的に急上昇して利確した後、その後3倍になって後悔したり・・・」（時間軸の変更）

「心地良さから、含み益を（マイルール以上に）長く持ちすぎてしまい、マイナスへ転換してしまったり・・・」（利益の勘定）

etc….

これらは、「もし自分と同じ売買ルールのプログラム売買」であれば防げたかもしれません。プログラム売買には感情がありませんからね。※「プログラム売買が優れている」という話だけではなく、「人間の感情が売買の邪魔をしてしまう事がある」という事です。

長期的に勝ち続けていく為に必要な「思考法」を是非本著から身につけてください。

りすた君

りすた君は、大きく負けてしまった時や、投資で少し疲れてしまった時などに、本著を繰り返し読み、凝り固まった思考を氷解してもらうようにしてます。

【投資格言】
プロのトレーダーが「希望」という精神状態になることは少ない。ありもしないものを望んでいると感じた時には自らが困難に直面していると認識し、即座にポジションを手仕舞う。
「希望」は初心者に特有の精神状態であり、彼らには知識と簡潔なトレーディング戦略が欠けているのである。熟練したトレーダーは希望を売るほうが、希望を買うよりもはるかに収益性が高いことを知っている。
by オリバー・ベレス